予測身長 |
身長は、親の遺伝子が影響しています。
両親の身長に基づいた予測身長の計算がありますので、参考にしてみてください。
男子の予測身長(cm)=【父親の身長+母親の身長 +13】÷2
女子の予測身長(cm)=
【父親の身長+母親の身長 -13】÷2
|
遺伝だけで身長が決まる訳ではありません。
個人差はありますが、生活環境や、当院の身長伸ばし整体を実際に受けた方に大きく変化があることがわかりました。
|
成長期に大切なこと |
短い成長期にできるだけ背を伸ばすには、どのような生活を送ればいいのでしょうか。
|
成長ホルモンの分泌を妨げない生活 |
身長を伸ばすには、成長ホルモンが必要です。「寝る子は育つ」と昔から言われますが、成長ホルモンは寝ている間に分泌されます。
夜の10時〜2時の間に活発なホルモンが分泌されるので、夜更かしをする子供は、当然成長ホルモンの分泌が悪くなります。
夜遅くまで勉強したりする生活の方は、朝早く起きて勉強するスタイルに、生活習慣を変えましょう。
睡眠時間の目安 |
新生児 |
10〜2ヶ月 |
10〜18時間 |
乳 児 |
3〜11ヶ月 |
夜 10時間
2〜4回くらいの昼寝 |
幼 児 |
1〜3才 |
12〜14時間 |
学童期 |
3〜5才 |
11〜13時間 |
小学生 |
6〜11才 |
10〜11時間 |
中高生 |
12〜17才 |
8〜9時間 |
大人 |
18才〜 |
7〜9時間 |
|
バランスの良い食事
身長を伸ばすには、カルシウムがいいといわれ、牛乳を飲む方が多いようですが、実際にはカルシウムより、タンパク質の方が、成長には重要です。
タンパク質 |
亜 鉛 |
朝・昼・夕の食事の時に、たっぷりとタンパク質をとりましょう。
洋食より和食の方が、より高タンパク質低脂肪のメニューが豊富です。 |
亜鉛は成長ホルモンとの関係が深く、身長を伸ばすのに欠かせません。
亜鉛を多く含む食品は、ピーナツ、牡蠣、レバー、うなぎの蒲焼、納豆、ごま…などです。
|
|
運動や姿勢
運動について
ひとつの運動に偏るより、色んな運動をしてからだ全体をまんべんなく使うこと。運動することによって骨に過度な負担がかかり、その刺激によって骨に栄養が行き渡り、成長を促進する効果があります。
日中十分に運動することによって質の良い睡眠が得られ、成長ホルモンの分泌も活発になります。
姿勢について
- 猫背を改善し姿勢を良くすることで、身長は2〜5cmも伸びます。
- O脚の改善により足をまっすぐすることでも、数センチ身長を高くすることが出来ます。
- 骨盤のゆがみをしっかり正すことで、身長が伸びます。
当院の身長伸ばし整体は、骨盤を正し、猫背やO脚を改善し、身長が伸びるように手助けするものです。
|
身体の歪みチェック
- 肩の高さ・肩甲骨の位置・・・左右差をチェックします。
- 背 骨・・・脊柱をみながら捻れや湾曲、凸凹がないかチェックします。
- 骨盤のゆがみ・・・捻れ、傾き、開きをチェック。女の子は特に仙腸関節と恥骨を丁寧に検査します。
- 肋骨の高さ・・・左右差を確認し、横隔膜の硬さなどをチェックします。
- 腕の捻れ・・・腕の捻れは猫背の原因になります。姿勢を正す意味でもしっかり観察します。
- 脚の状態・・・最重要チェック箇所です。足裏のアーチ、重心、O脚、X脚、膝関節、股関節をチェックします。
身体の状態に合わせて、バランスをとりながら調整し、施術していきます。
当院一番の特徴は、「成長痛」なく身長が伸びることです。
|
施術内容 |
からだ全体の歪みをみながら、施術していきます。
- 肩や肩甲骨の調整
手や腕、肘関節、肩関節のバランスを整えます。
特に左右の高さの違いのある方はしっかり施術します。
- 背骨の調整
脊柱の歪み、捻れ、湾曲、凸凹は背骨を優しくタッチして矯正します。
- 骨盤の歪み調整
骨盤はからだ全体の骨とつながっている大切な部分です。骨盤に歪みがあると成長(身長が伸びる)に多大な影響を与えます。直接的に矯正もしますが、当院では独自の施術で、手や足の関節を使って間接的に骨盤調整をします。特に女の子は仙腸関節が開いているケースが多く、しっかり改善します。
- 仙骨の高さ
仙腸関節の靭帯のゆるみが原因です。
- 目をつむって立ち上がると、前後に揺れる
仙腸関節の前方にズレがあるのが原因です。
- 脚の長さに違いを感じる
左右どちらかの骨盤がズレています。
- スカートが傾いたり、回ったりする
骨盤の腸骨の高さに狂いがあります。
- 片方の足で立つのが苦手
軸足側の仙腸関節にズレがあります。
|
あなたの足は大丈夫ですか? |
当院では、足の事について以前から詳しく説明し、"足の大切さ"について述べています。足が体にもたらす影響にはものすごいものがあります。この、身長伸ばし整体をやってみて特に感じる事は、遺伝の関係で背が伸びないといことよりも、問題は足の変形にあることです。
「あなたには足のアーチ(土踏まず)がありますか?」
|
足のアーチと姿勢について |
赤ちゃんの足の裏はふわふわでぷくぷくしていて土踏まずがありません。歩きはじめたころから形成され、4歳の頃には土踏まずができます。足の裏には3つのアーチがあり、それぞれ大切な役割をしています。
直立歩行する人間は足の裏全体に体重がかかるので、その重さを吸収、分散するためのクッションの補助する役割と、スムーズに歩いたり走ったりするためのバネの役割です。
足底アーチの少ない人(偏平足)、逆にありすぎる人(ハリアーチ)は、足裏で衝撃の吸収がきちんとできていないために、足首、膝、股関節、腰に負担がかかります。歩きにくくなったり、疲れやすい、立っているのが辛い、走るのが苦手等といった症状が出ます。
足にたこや魚の目、外反母趾や足底筋などに色々な症状が起こってきます。
足底アーチと背骨、骨盤、脚、体全体とは密接な関係があり、足底アーチが崩れててくることは、成長過程の子供にとって多大な影響与えています。
|
足底アーチを作るには |
5〜12歳位の時、きちんと足指を使わせる。子供の時に足指を使うことを心がけ運動させることが大切です。
足は27個の骨からできていて、それぞれが関節でつながっています。関節は靭帯や筋肉によって支えられているので、靱帯と筋肉がしっかりしていれば、きれいな足底アーチはできます。しかし、その後の体の状態によってアーチが崩れてしまうことがあります。
姿勢の悪さから来るバランスの崩れや、運動不足による筋力の低下など、足底アーチを保つには、足指を使うことが大切です。
|
足底アーチと体のS字カーブ |
足底のアーチと体のS字カーブ(生理的湾曲)は密接な関係があります。体の中心である背骨は横から見ると緩いカーブを描いています。これを生理的湾曲といいます。
この生理的湾曲は赤ちゃんの時はS字になっていなくて、首が座るころからカーブの形が変わり直立歩行ができきるようになるとS字になります。
足の裏アーチとS字カーブはほぼ同時に作られるので、S字カーブがきちんと作られて身体を支えることができると土踏まずもきちんとしたアーチが形成されます。しかしS字カーブがきちんとできずに重心がずれたり偏った負荷がかかっていると、足底のアーチの形成にも悪影響を与えます。どちらかが崩れてしまうと、必ずもう一方に支障が出ます。
背骨の生理的湾曲と足底のアーチは、身体の縦のバネ横のバネが合わさり機能しているのです。どちらかが崩れてしまうと、必ずもう一方にも支障が出ます。ですから姿勢の悪い人は、足底のアーチが崩れてしまいます。足底アーチがきちんとできていないと立っているのも不安定になります。長い間立っているのが苦手な子供や立っているときに体が動いてしまう子供は足裏に異常がある場合が多いです。特に左右の足裏が違う場合は、重心が偏っているということです。
|
足裏アーチが乱れると… |
足底の乱れと体の歪みは密接に関係しています。足の不調だけでなく、体の不調や精神的不調もおきます。 |
足底筋膜炎猫背生理痛外反母趾ストレートネック婦人科系疾患
ハンマートゥー腰痛冷え性巻き爪冷え性
膝痛むくみOX脚股関節痛精神的疾患
|
猫背が子供の成長に与える影響 |
足の指を使わない歩き方をしていると、踵(後)中心になってしまいます。
かかと重心になりますと、後ろに倒れていくので倒れないように猫背になってバランスを取ろうとします。本来、歩いたり走ったりするときは、足指を使って蹴り出すのですが、それが上手にできない子供が多く、足の裏全体でペタペタと歩く(足指は浮いた状態=浮指)歩き方になり走るのが苦手、運動が苦手な子供になります。
猫背になると何一ついいことがありません。肩が前側(前脱)に巻き込んでいくため、胸が圧迫され、呼吸器系、循環器系等に影響が出て子供に大切な成長ホルモンにも相当の悪影響があります。
胃などにも負担がかかりやすく、内臓の不調や、肩こり、頭痛などもひき起こします。
|
足の裏のアーチと骨盤の傾き、猫背の関係 |
足の裏のアーチと生理的湾曲(S字カーブ)は密接な関係があることを述べてきました。
足の裏のアーチがうまくできていない子供は、骨盤の傾きが著しく、それが原因で猫背になりやすくなります。特に骨盤の傾きは、成長に相当の影響を与え、内臓が下垂になり成長ホルモンの分泌にも影響が出てしまいますので、猫背改善と骨盤の傾き改善をする施術を取り入れていますし、家庭で出来る骨盤の傾きを改善方法も同時に指導していきます。
|
身長が伸びないお子さんの抱える問題
- 足底アーチがない
- 生理的湾曲(S字カーブ)が少ない
- 猫背
- 骨盤の傾きがある
|
|